専門店に依頼する質の高いフルカラー印刷

さまざまな場面でフルカラーの制作物を作るには、まず原稿としてのカラーの写真なり絵画なりを用意し、それを色分解することから始まります。

カラー印刷物は、原理としてすべての色を基本となる3〜4色程度の色の重ね合わせによって表します。

基本は赤(マゼンダ)・青(シアン)・黄(イエロー)及び黒(ブラック)の各色を、それぞれ細かい点の密度でパーセント化する網点分解し、その4色を刷り重ねることにより、どんな色でも表現することができるのです。

さらに、原色印刷ではそのほかに特色と呼ばれるその原稿に合った特別な色でも分解し、合計して5〜6色を刷り重ねることにより、より原稿の配色に合った色表現をすることも出来ます。

このように、フルカラーの印刷物は、原稿の芸術的な色遣いまで緻密に表現できるようになっています。